購入当時からクォーターバースのクロスが全体に浮いてフワフワしていたのですが 翌年(2013年)ついに めくれて垂れてきました。黄色いスポンジの粉のようなものがパラパラと出てきたりしているので クロスを張替える事にしました。
クロスをめくると 表面がザラザラで小さな凸凹があり直接張れそうでないので 薄い合板を張って下地を作り そこへクロスを張ることにしました。
某ヨット工房へメールで 合板とハルとの接着について問い合わせたところ シーカフレックスを主に使っているとの返事を頂き 汎用タイプの シーカフレックス2913本とシーカプライマー2151本を購入しました。写真右側は仮止め用の両面テープです。シリコンガンは後からもう少し丈夫で力の入る物に変えています。一般的な建築用の耐水合板T1(タイプ1)と呼ばれる合板で厚さは2.7mmです。合板に10cm間隔位にシーカーフレックスを(ペットボトルのキャップ位の大きさ)付けて ハル側は同じ位置にプライマーを塗り 乾いてから張って行きます。
全体の合板張りが終り(写真がありませんでした)クロスの 種類や柄等を ネットで調べていると 天然木のツキ板合板専門店 のサイトを発見 チークのツキ板もあり小売りOK。全体をクロスで仕上げる予定でしたが‥‥ ウ~~~ン やっぱりヨットは チークだよなぁ~という事で 壁?をチークに変更!! 耐水合板とツキ板合板の二重張りになってしまいました。素人のする事ってそんなもんですね。耐水合板の青いテープのようなものが仮止め用両面テープです ツキ板合板にチューブ入りの建築用木工ボンドを両面テープの厚みより厚めに波状に線を描くようにボンドをつけて張っていきます。
天井?はビニールレザーを張りました サンプルを取り寄せたところ厚みもあり丈夫そうです 逆に厚みがある分張りにくく苦労しました 木工ボンドを全面に薄く塗り張っていくのですが 押さえつけるような感じで張らないと 手を離すと重みで垂れてきます。ツキ板はチーク色のウレタンニスを塗りました。