南鳥羽 本浦へ 令和元年 初クルージング

ゴールデンウイーク前に船底清掃と塗装を予定していたのですが 諸事情により連休前半にすることになり連日安定しない天気 雨雲を気にしながら 5月2日に終わり 5月3日から1泊2日で南鳥羽本浦 美浦荘 へ牡蠣を食べに行くことにしました。

30数年ぶりに訪ねる本浦 記憶も定かでなく 筏の状況なども随分と変わっていると思いクラブの先輩方の情報を参考に 行きは菅島水道から鳥羽湾へ入り 菅島と坂手島の間を抜けるコースで 帰りは桃取水道から伊勢湾へ入るコースとしました。

3日は薄曇りで 靄がかかっていて 三河湾全体が白っぽく風も弱い 中途半端な天気でしたが 9時05分冨貴YHを出港 師崎沖までは機帆走でしたが少しづつ風も上がり始め 12kn前後で安定した南東の風になりジブを出してエンジン停止。

連休中だからなのか伊勢湾の本船航路を通航する船舶も殆ど無く 難なく横断することができ 13時過ぎに神島沖から鳥羽港へ向けて 菅島水道へ入ります。

14時30分菅島と坂手島の間を抜け麻倉島方向へ GPSに入れたウェイポイントを目指して進んで行くと 白い靄の中に筏の集団が徐々に浮かび上がってきました。

生浦湾へのアプローチは 筏と筏の真ん中を真っ直ぐ湾の奥へ進んで行く感じです 麻倉島の前に岩礁がありますが島と筏の真ん中(気持ち的には筏寄り)を進めば大丈夫です。右に赤い灯台その奥に麻生の浦大橋が見えます。

麻倉島を通過すると 正面に水路をふさぐように筏があり右へ転舵 橋を目指して行きます。向かって左側 3階建ての白い建物が美浦荘です 建物の前に筏の桟橋があります。15時過ぎ美浦荘の桟橋に到着しました。

展望大浴場からの麻倉島(写真右 島の左に赤い灯台)

左の船は後から入ってきた45フィートのモータークルーザーです

昭和の民宿って感じで落ち着きます。夕食は牡蠣尽くしで スタッフの方から「お刺身が出るのですが 岩牡蠣に変更できますがどうされますか」即答で岩牡蠣をお願いしました。 料理の写真撮り忘れましたが岩牡蠣の写真はしっかり撮りました。スタッフの方達も大変親切でお世話になりました。牡蠣美味しかったです。

岩牡蠣 身がおおきくて プリプリでした

5月4日9時20分 美浦荘を出発しました 天気は風弱く快晴です。

昨日は美浦荘手前でウロウロしましたが 今日はストレートに湾をでることができました。このコースが正解?

10時30分過ぎに答志島とイルカ島の間を通り桃取水道へ入りました。

伊勢湾に出ると南東の風10Kn前後 メインを上げ ジブを出してエンジン停止

寒くなく暑くなく 心地良い5月の風に吹かれ伊勢湾を横断 16時30分冨貴YHに到着しました。生浦湾の牡蠣筏 昔に比べて減っているような感じがしました どうなのかな・・・10月頃また訪れてみようかなと思うイチローでした。

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